
音楽誌『Art Crossing #02』が、出版元より届きました。カバーレスのペーパーバックは、海外の空港で手にする本のよう。特集は、日本フリージャズ黄金時代最後の生き残りである豊住さん。
関係者による寄稿という構成で思い出したのは、学生の頃に読んだ『阿部薫覚書』。「富樫さんが、阿部の事を『あの出鱈目な』なんていうんだよ」と、豊住さんが笑いながら話していた事を思い出しました。
日本フリージャズの文献は少なく、音楽誌で特集の組まれる機会は、今となっては海外の方が多いほど。そんな状況の中、重要な文献と思います。
『豊住芳三郎 / SUBLIMATION』
http://bishop-records.org/onlineshop/article_detail/EXJP012.html『散華楽』
http://bishop-records.org/onlineshop/article_detail/OM5-0006.html
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- 2018/06/12(火) 20:07:02|
- EXJP012
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音楽誌「Art Crossing」第2号が発売となりました。第2号は、ビショップレコーズからもリーダー作を発表し、今の世界で活動し続けているインプロヴァイザー豊住芳三郎特集です。私も寄稿させていただきました。寄稿が2016年の事だったので、寄稿させていただいた事すらすっかり忘れていました。
執筆陣も高橋悠治に間章など錚々たる顔ぶれで、読み応えがありそうです。そういえば学生の頃に「阿部薫覚書」を読んで感動した事を思い出しました。こうした硬派な本を出版する出版元ちゃぷちゃぷレコードと編集部の情熱に拍手です。
『豊住芳三郎 / SUBLIMATION』(Bishop Records EXJP012)
- 2018/04/25(水) 13:05:24|
- EXJP012
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音楽評論の齊藤聡様が、昔に参加させていただいた豊住芳三郎さんのグループの録音をレビュー下さっていました。若いころの自分の演奏は恥ずかしくて聴く気になれません。人前に立つならやるべき事を尽くしてから立てよという感じ。しかしこれは飯塚知さんという知る人ぞ知るサクソフォニストの演奏が実に素晴らしく、そこに25年ぶりのリーダー作に向かった豊住さん、現在ロシアやトルコなど海外で高い評価を受けている河崎純さんのコントラバスが重なり、なかなか智慧ある音楽。素晴らしい演奏家の方とご一緒させていただけた思い出に残るセッションでした。齊藤様、ありがとうございました。
http://blog.goo.ne.jp/sightsong/e/e67d1915fc66dca5fdcd4546c81b7383http://bishop-records.org/onlineshop/article_detail/EXJP012.html
- 2017/08/12(土) 09:07:52|
- EXJP012
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ちゃぷちゃぷレコード様が、HPのLP/CDレビュー欄にて、Bishop Records の旧譜などを取り上げて下さいました。
ちゃぷちゃぷレコードさんがレーベルのHPで続けていらっしゃるディスクレビューは、フリージャズに偏らず挑戦的な現代音楽にも触れていらっしゃいます。どちらかか一方に閉じたものはあまり好きでない私としては、眺めているだけでも楽しいです。フリージャズや現代音楽が好きな方は必読。
ちゃぷちゃぷレコード末冨様、有難うございました。
https://www.chapchap-music.com/lp-cd-review/lp-cd-review-11-2-6%E6%9B%B4%E6%96%B0/http://bishop-records.org/onlin…/article_detail/EXJP012.html
- 2017/02/06(月) 13:31:05|
- EXJP012
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