
Jazz Tokyo 誌に、2つのライブレポートを書かせていただきました。
能楽『名曲能の会 第二十回記念公演 鸚鵡小町』は、日本の伝統芸能や伝統音楽が暗に共有している思想はこれなのではないかと考えさせられた、素晴らしい体験でした。今年も色々なパフォーマンスを拝見させていただきましたが、これで他のすばらしいパフォーマンスもかすんでしまったほど。
http://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-35840/タンゴ『Trio Celeste & Sayaca with グスタボ・エイリス』。なぜ異文化アルゼンチンの音楽が日本で50年も連綿と受け継がれているのか、何に惹きつけられているのか、それを垣間見たような素晴らしいステージでした。
http://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-35829/自分の作曲のための時間が充分に確保できず、「仕事」に追われる毎日で、悠長にライブレポートなど書いていられるような身分ではないのですが、このふたつのライブは、自分の時間を割いても伝える価値があるのではないかと、書かせていただきました。
まだすべての記事に目を通していないのですが、他に個人的に興味を惹かれた記事は、ライブレポート『作曲家グループ<邦楽>コンサート~音のカタログ vol. 8』(悠雅彦)、ディスクレビュー『新井陽子/シャドウ・ライト : Yoko Arai / Shadow Light』(伏谷佳代)、年間アワードCD『 廣木光一・渋谷毅/Águas De Maio 五月の雨』(齊藤聡)、など。私など、今となっては音楽の情報をどこから仕入れたらよいのか分からなくなっている状態なのですが、なかなか面白そうな記事がいくつかあり、正月にでも読んでみようと思っています。
http://jazztokyo.org/
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- 2018/12/30(日) 14:26:53|
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