ミュージックマガジン9月号にて、音楽ライターの行川和彦さんがCD『アジール』と『el idioma infinito』の2作品を取り上げて下さいました。今回、私個人の感想としては、何よりも伝わった、同じ価値観を共有できる人がいた、という感慨があります。本当によく聴きこんでいただいたようで、それだけでも感謝です。
おかしな話ですが、今回の作品を創作する時は「社会も個人も音楽も見当違いの方向を向いている現在、音楽が最優先で伝えるべき領域を少しは示せたと思えるのだから、これが伝わらないならおかしいのは俺の方じゃない」という、始まる前から諦めたような、しかし筋を通しに行く意地だけで頑張っている所がありました。しかし、伝わる人には伝わった、という喜びがあります。
行川さま、ミュージックマガジンの編集部の皆様、有難うございました。
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- 2015/08/22(土) 10:37:40|
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